●1歳以上のお子さんの一時保育を行っております。
●ご家庭の事情やお子さまの状況に合わせ、その都度対応させて頂きます。うみの森ほいくえんへお問い合わせください。
自然は本当に同じ日がないというくらい、暑さ、寒さ、植物や生き物などその季節や天候によっても、変化していきます。子ども達はそこで、今の自分に合った遊びを自ずと見つけていきます。
「やってみよう!」「おもしろい!」そう思う遊びは、子どもの発達を促します。自分の身体が発達していく遊びを子ども自身がわかっているのです。その気持ちの動き、自然の中に身を置いた時に感じるその感性、気づきは「センス・オブ・ワンダー」( レイチェル・カーソンの著書)とも表現されますが、その人の中に芽生える内的な自然、その感覚や感性はそれを共に感じ合う、仲間や大人がいる事で育っていきます。幸福感・幸せは「感じる」事で生まれる感覚です。この感性を育む事は、自分自身や周りの人の幸福を感じ考える感性にも繋がっています。
「ありのままの私」「自分らしくある」子ども達は一人一人が唯一無二の存在です。その子に備わった種をしっかりと育む事が何より大切な事です。乳幼児期は土台作りの期間でもあります。
しっかりとした基礎があれば、その上にはしっかりとした家が立つ様に、この時期に本当に必要な活動をたっぷりとして、土台や根っこを広げる保育をしていきます。しかし脳を育てる遊びや、子どもがする事は、時に大人にとっては「やめてほしい」事でもある事が多いのです。「だめ!」と止めている事が、実は子どもの成長にとっては大事である事が多いのです。また、子どもが活き活きとする遊び、繰り返す遊びには、その子自身が一番伸びていく、今発達させてゆくべき身体の動きがたっぷりとつまっています。「心地良い」「楽しい」という「快」の感覚は自己肯定感、自尊感情にも繋がっていきます。身体と心の成長は繋がり重なりあっています 。
設定やカリキュラムにはこだわらず、子どもの「おもしろそう!」「やってみた い!」「なんで?」心が動く瞬間を大切にします。 子ども達の「今」を見ながら、保育者自身が楽しみながら活動を共にしていきます。どのような感情もしっかりと感じる時間を持ちたいと思います。「泣いてはだめ」や「怒らない」など感情そのものをどうするかよりも、そのどんな感情も安心して出すことができ、表現しあえる!その奥を共に見つめ、うまく言葉にならない思いも大人は時に通訳となり、けんかの時にはお互いの気持ちの整理をしたり、子どもの気づきを邪魔しないような関わりをしていきます。